サク田です。
今回は、女性だからこそベンチャー企業、スタートアップで活躍できる理由についてです。実際に自分が働いていた職場にも女性はたくさんいたし、出産や育児を行ながら成果を出されている方も多く見てきました。この記事で、活躍できる理由と注意点、対策について紹介します。
目次
活躍できる理由
女性が特別少ないわけではない
はじめに伝えるべきところとして、ベンチャー企業やスタートアップだからこそ女性が少ない、活躍しづらいということはないです。
確かに先進的な思想をもつベンチャー企業やスタートアップでも未だに男性中心のカルチャーが見られることは多いですが、それ以外の一般的な企業と比べたときに、それが著しいということはありません。
大企業やベンチャー企業といった企業区分というよりも結局は個別企業の問題に帰結する印象。
最近ではこの記事をはじめとして、ベンチャー企業やスタートアップにおいても男性中心であることの是非が議論されつつあります。働き方をはじめとして合理的な意思決定を実行し続けてきたベンチャー企業やスタートアップであれば、問題の解消に向かうことは間違いないでしょう。
働き方が柔軟
ベンチャー企業やスタートアップは、働き方が柔軟であることが多いです。
自分の経験でいえば、
- 形だけではないフレックス
- ミーティングがない日はリモートワーク
- 急な休みへの理解
- 多忙なプロジェクトが終了したら、休暇取得して海外逃亡
などなど、業務時間や休暇に関する縛りはかなり緩く、プライベートをうまくワークさせながら成果を出すことにフォーカスしていました。
会社としてフレックス制度やリモートワーク制度が存在しても、特別な事情がない限りなかなか使いづらいといった会社も多い中、かなり恵まれてます。
制度やルールが作れる
これはデメリットの裏返しでもありますが、ベンチャー企業やスタートアップには最初から制度やルールが充実していることは少ないです。
多くの場合、実際に問題が発生したときに、その解決策として新しい制度やルールが定められます。
注意すべきこと
男性中心の考え方はまだ残っている
先ほどお伝えした通り、いかにベンチャー企業やスタートアップに先進的なカルチャーがあるとはいえ、男性中心の考え方はまだ残っている場合があります。
大企業ほど支援が充実していない場合も
これも先ほどの制度やルールがない点に共通してますが、大企業ほど支援は充実してないです。一方で、働き方をはじめとした無駄なルールも少ないです。
制度やルールを新しく作るよりも、既存の制度やルールを変えることの方が難しいことを考えると、捉え方によっては悪くない点かも。
会社によって事情は異なる
ベンチャー企業やスタートアップはあくまでも企業区分の話であり、中には旧来的な考え方を持っている会社もいます。
例えば経営層に女性がいたり、育児経験の多かったりする場合には、女性の働きやすさは進んでいるかもしれません。そういった内情をきちんと把握することが重要です。
女性が活躍できそうかを見抜く方法
内情を把握するためには、選考の際に企業に聞くことも重要ですが、第3者から客観的な情報を収集することも重要。
以下の記事を参照にきちんと自分で情報を収集し、判断できるようになっておきましょう。

